NORTH　北海道地域ネットワーク協議会

NORTHシンポジウム会場内ネットワークのご案内

NORTHシンポジウムご来場の皆様へ、会場内ネットワークのご利用についてお知らせいたします。
NORTHでは、会場となる札幌医科大学講堂内にネットワークを敷設して、
シンポジウム当日にご来場される皆様にNORTH及びその上流である
東京インターネットを介したインターネットへの接続サービスを提供いたします。

Picture of the Conference Network
このネットワークは、会員各企業と札幌医科大学の協力を得て、
(株)ネクステックが設計・構築・運用を行ないます。(技術情報はこちら)
場内には、10BASE-Tのハブを数個用意してあります。
イーサーネットカード及びケーブルをご用意いただきますと、
東京インターネットの専用線 (128Kbit/s)を使用したインターネットへの接続をご利用いただけます。
ご利用に際してご不明な点などがありましたら、NOCチームまでお問い合わせ下さい。

協力企業(順不同)

技術情報

会場となる札幌医科大学講堂は、札幌医科大学のネットワークであるSAINSに接続されています。
SAINSとNORTHは10Mbpsの速度で相互接続されていますが、今回のネットワークは会場内のネットワークを束ねるルータと
NORTH内のルータとをIPトンネルで結び、NORTHへの直接の接続性を確保しています。
IPトンネルにはKAMEプロジェクトが提供しているIPv6スタックを使用しています。
会場内ネットワークに接続されるホストには、DHCPによりアドレスを動的に割り当てます。
DHCPをご利用できない方には、固定アドレスを割り当ていたしますので、NOCチームまでご連絡をお願いします。
また、会場内ネットワークはNORTH 6-boneとIPv6による接続を行ないます。
NORTH6-boneは、次世代のインターネットプロトコルであるIPv6の実験のために、NORTHが1998年2月より運用を行なっているネットワークです。
同ネットワークの詳細については、NOCチームの小林がシンポジウム内で発表を行ないますので、そちらをご参照ください。
さらに、NORTH 6-bone中で試験運用されているSecure Netnews Serverを会場内ネットワークに公開します。
Netnewsクライアントをお持ちの方は、Netnews サーバとしてmoiwa.north.ad.jpをお試しください。