シンポジウム 2015
2015年シンポジウム (pdf)
----------------------------------------------------------------------------================================================ 第21回 NORTHインターネット・シンポジウム2015 ================================================ 『地域住民視点によるクラウド・コンピューティング資源の利活用』 日時: 平成27年2月26日(木)~27日(金)/9:30~17:30 会場: 国立大学法人北海道大学 学術交流会館小講堂 http://www.hokudai.ac.jp/bureau/map/map4.htm http://www.hokudai.ac.jp/veteri/coe/event/map_gakujyutu.html 札幌市北区北8条西5丁目 [JR札幌駅より徒歩7分] 主催: 特定非営利活動法人 北海道地域ネットワーク協議会【NORTH】 共催: 日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委員会[予定] 国立大学法人北海道大学情報基盤センター 後援(予定): 経済産業省北海道経済産業局 総務省北海道総合通信局 国土交通省北海道開発局 北海道 北海道経済連合会 北海道公立大学法人札幌医科大学 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 参加費: 無料 お問い合わせ:NORTH事務局・運営委員会: メール:新見(shimmi@sapmed.ac.jp) 携帯Tel:080-5657-6558 開催経過:特定非営利活動法人北海道地域ネットワーク協議会【NORTH】は、道内各大学間をインターネットにより接続する研究より誕生した。インターネット・シンポジウムは、研究・実証実験の途上、平成7 年2 月北海道大学学術交流会館に於いて情報交換を兼ねた研究会の開催を嚆矢とする。,
爾後、大学間系に留まらず企業・団体等に対する働き掛けが奏功し、社会的インフラとしてのインターネット環境構築を提唱、加入も会員も企業・団体、更には個人に拡大した。
これに伴い本シンポジウムも取り上げられる課題は、通信接続技術に限らず、応用技術、アプリケーション分野、地域社会に於ける多種多様な領域を網羅・拡大すると共に、企業による発表数も増加の一途を辿っている。
時代の変遷・進展、コンピュータ技術の軽量化・高機能化、通信技術の発達・展開に伴い、インターネットは一大社会基盤に成長するに至っている。この情況に鑑み、NORTHはインターネットの普及促進より、地域社会各分野に於いての利活用・応用展開、デジタルデバイド解消、技術者の養成、研究交流等に力点を移動し、これにより本シンポジウムも同時点での事業プロジェクト紹介新たな課題への提言等を加えるに至っている。
更に、2010 年以降、北海道大学情報基盤センターとの共同研究の場としても位置付けられており、活発な研究交流が行われている。
開催目的: 1) インターネットの普及促進及び地域に対する啓発。 2) 情報通信技術(ICT)の向上促進、応用並びに提言。 3) 本道に於ける情報通信基盤整備促進。 4) 技術者養成を含む人材の育成。 5) 産学官間の研究、及び交流、情報共有。 6) インターネット活用事例の紹介・発表。 7) 地域デジタルデバイド(ICT Literacy)の解消に係る提言。 ●プログラム概要 ◎第 1 日:2月26日(木) 9:00~ 開場 9:20~9:30 オーブニング 辰巳 治之 NORTH会長 9:30~11:10 G-1一般口演セッション①《 医療・社会福祉・健康分野① 》 G-1-1 『北海道医療資源計画―周産期医療支援を中心に―』 新見 隆彦, 北海道公立大学法人札幌医科大学 G-1-2 『札幌市におけるコンクリート彫刻の調査と経年劣化の現状』 橋本 信夫, 札幌彫刻美術館友の会/北海道大学名誉教授 G-1-3 『「ウエルネスプログラム」と連動した生命保険の検証』 穴水 弘光, メディカルグリッド株式会社 G-1-4 『テルモHRジョイントの開発と利用拡大の可能性』 森 則子,テルモ株式会社 G-1-5 『自律型健康増進・生活支援のための地域サポート技術の 開発検証―総務省 戦略的情報通信研究開発推進制度 (SCOPE)―』 小笠原 克彦,国立大学法人 北海道大学医学部 11:20~11:50 S-1特別講演セッション①《 特別講演① 》 S-1-1 『日々増え続ける新しいドメイン名 ~1000を超える新gTLDの追加導入と、それに対する備え~』 是枝 祐,一般社団法人日本ネットワークインフォメーション センター(JPNIC) 13:00~13:10 来賓挨拶 総務省 北海道総合通信局 局長 杉浦 誠 殿 13:10~14:00 S-1特別講演セッション② 《 基調講演 》 S-1-2 『視覚障碍者に特化したスマホ(アンドロイド)の開発と 普及活動の報告』 釜江 常好,東京大学名誉教授/スタンフォード大学名誉教授 14:00~14:40 S-1特別講演セッション③ 《 特別講演 》 S-1-3 『レセプト情報等の利活用と医療等分野のICT化について』 赤羽根 直樹,厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 保険システム高度化推進室長 15:00~16:00 P-1特別セッション《 パネル・ディスカッション 》 『ICT資源の利活用による新時代の地域完結・自律循環型福祉 社会実現へ向けて』 ― パネリスト ― 釜江 常好,東京大学/スタンフォード大学名誉教授 羽根田 直樹,厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 保険システム高度化推進室長 小笠原 克彦,北海道大学 大学院保険科学研究院 健康科学分野 教授 藤野 雄一,公立はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科長・教授 水島 洋,国立保健医療科学院 研究情報支援研究センター 上席主任研究官 16:00~17:20 G-2 一般口演セッション《 セキュリティ・先端通信技術② 》 G-2-1 『D-Link Business Cloud対応Wi-Fiで広がる無線ソリュー ション』 石原 幹夫, ディーリンクジャパン株式会社 G-2-2 『L2 仮想化技術を用いた次世代キャンパスネットワーク のご提案』 鈴田 伊知郎,アラクサラ ネットワークス株式会社 G-2-3 『Made In Hokkaido の ITツールDASCH Pro が支える 組織 ・地域・情報の連携』 有賀 啓之,株式会社DBPowers G-2-4 『スマートフォンBLE機能を用いたコミュニケーション 計測法』 藤野 雄一,公立大学法人公立はこだて未来大学 17:20 クロージング[第1日] 17:30~19:30 情報交換・懇親会 ◎第 2 日: 2月27日(金) 9:00~ 開場 9:30 オーブニング[第2日] 9:40~10:40 G-3一般口演セッション《 情報社会・教育分野 》 G-3-1 『アバタを媒体とするARグループコミュニケーション システム』 宮津 研士郎,国立大学法人北海道大学 G-3-2 『その場限りの情報を共有するP2Pチャットアプリcappi』 木谷 有生誠,国立大学法人北海道大学 G-3-3 『企業内社員教育ソリューションのご提案』 横林 英勲,株式会社D2Cソリューションズ 10:50~12:10 G-4一般口演セッション《医療・社会福祉・健康分野② 》 G-4-1 『地域医療・介護総合確保推進法成立―医療・介護連携 拠点づくりとICTネットワーク構築』 中村 嘉孝,株式会社トリプルエーコンシェルジュ G-4-2 『地域見守り・家事支援 ねこの手サービス』 幡 みなみ,株式会社テック サプライ G-4-3 『医療健康データ活用と地域の情報連携 ― 医療福祉 クラウド構築経験から ―』 久保木 寿之王,メディオ・テック株式会社 G-4-4 『難病患者情報の収集と創薬への期待』 水島 洋, 国立保健医療科学院 13:20~13:50 S-2特別講演セッション④《 特別講演 》 S-2-1 『新価値創造展と北海道企業事例』 小村 幸男,独立行政法人 中小企業基盤整備機構 参事 14:00~15:20 G-5一般口演セッション《 セキュリティ・先端通信技術② 》 G-5-1 『失敗しない次世代無線LAN導入 ―IEEE 802.11ac その実力にせまる―』 井上 祥二, メルー・ネットワークス株式会社 G-5-2 『マイナンバー制度を安全に運用するための対策とは? ―韓国の先行事例から学ぶ問題とセキュリティ対策―』 朴 明浩, ハンドリームネット株式会社 G-5-3 『インターネット上の個人健康データの課題』 水島 洋, 国立保健医療科学院 G-5-4 『サイバー空間に潜む危険とセキュリティ対策について』 佐々木 祐伴,北海道警察本部 サイバー犯罪対策課 15:40~16:20 S-2 特別講演セッション⑤《 会長講演 》 S-2-2 『「情報薬」によるスマートプラチナ社会実現 ―逆転の発想:健康は気から―-』 辰巳 治之, 北海道公立大学法人札幌医科大学/NORTH会長 16:20~16:30 クロージング 酒井 浩一,東日本電信電話株式会社北海道支店法人営業部 部長/ NORTH副会長 懇 親 会: 会場:『エスト・エスト・エスト』(ホワイトキューブ1F) 会費:¥4,000【2月26日(木) 17:30開会】 ※事前申込をお願い致します。[申込先; shimmi@sapmed.ac.jp]