IPv6 Summit in HIROSHIMA 中継
IPv6 マルチキャストによる映像伝送実験
IPv6 マルチキャストによる映像伝送実験
2005/05/19
北海道広域高速学術ネットワーク実証実験プロジェクト (以下 NORTH boreo) は、
さる2005年5月19日に行われた「IPv6 Summit in HIROSHIMA 2005」の模様を広帯域高精細映像 (MPEG2-HD) で中継しました。
IPv6 Summit in HIROSHIMA 2005 は「e-Japan フェスタ in ひろしま 2005」の一環として開催されたイベントです。
今回の会場である広島市南区民文化センターのホールから伝送された映像が広島大学のアプリケーション・ゲートウェイ (以下 AppGW) を経由して、
地域相互接続プロジェクト 2 (RIBB-II) に参加している各拠点に中継されました。配送は IPv6 マルチキャストで行われ、
今回利用した NORTH の IPv6 アドレス空間 (2001:200:567::/48) はインテック W&G のご厚意で貸与させて頂きました。
広島大学から中継された映像はデータコア経由で、NORTH のアドレス空間内にある北大情報基盤センター高井研究室の AppGW に伝送され、
研究室内の VideoLAN クライアントで視聴するという構成になっています。
ネットワーク詳細設定図
役割・区間・拠点毎の運営組織 一覧 | ||
北海道中継網デザイン・ピアリングアレンジ | nextech | - |
映像制作 | 広島大学 | - |
会場-distix間 接続 | 広島大学 | 今イベントのみ |
distix(MPLS-IX) over JGN2 | distix | 常設 |
distix 札幌コアLSR | distix | 常設 |
boreo 札幌コアLSR | nextech | 常設 |
boreo 北大エッジLSR | nextech | 常設 |
北大 Robst GW | 北大 情報基盤センター 高井研究室 | 今イベントのみ |
謝辞
「RIBB-II 経由 IPv6 マルチキャスト映像伝送実験」を実現するにあたり、下記の皆様には多大なご支援を頂きました。深く感謝申し上げます。・北海道大学 情報基盤センター
・地域間相互接続実験プロジェクトII (RIBB2)
・次世代IX研究会 (distix)
・株式会社ネクステック
(敬称略)
【本件に関するお問い合わせ先】
北海道広域高速学術ネットワーク実証実験実行委員会
事務局 株式会社ネクステック 担当: 大石
ohishi@north.ad.jp